私が就職活動をし始めた当時、携帯は通話機能が中心でしたが、生活の一部になりつつある状況でした。生活の便利ツールとして進化していく携帯に未来を感じ、またそれをお客様へご提供して喜んでいただける、やりがいのある仕事だと考え入社を決めました。

最初はドコモショップで6年ほど応対スタッフとして働いていました。そんな中、社内で法人様向けの営業部が立ち上がり、新たな分野に挑戦したいという思いから、法人営業にチャレンジすることにしました。現在は応対スタッフ時代に培った提案力を活かしながら、企業に対しての携帯端末の販売はもちろん、お客様の社内の課題を解決するためのシステムやサービスのご提案をさせていただいています。

機械やシステムは機能的な不具合に対するご指摘への対応や、その原因を説明するための知識が必要になるので、勉強と経験が必要でその部分にはとても苦労しました。また、お客様が何を望んでいらっしゃるのか、言われたことだけをやるのではなく、コミュニケーションの中から隠れた課題を見つけてご提案していく必要もあります。

例えば、働き方改革が始まって自社の総務も大変そうだなと感じていたため、きっとお客様の会社でも同じ問題を抱えていらっしゃるのではないかと予想し、勤怠管理などでお困りのことはございませんか？とお伺いさせていただいたことがありました。そうすると、タイムカードを使用していて集計や申請処理にも時間かかり、シフト変更の見落としなどのミスなどの問題もあって困っているということでした。そこで、問題解決のために勤怠管理のシステムの導入をご提案したところ、とても喜んでいただけて導入を進めることとなりました。このご提案をさせていただいたことで、お客様からの信頼も厚くなり、関係性がとても濃くなったように感じます。

自分のご提案がお客様の会社に反映され、会社をより良く変えていくという点にはとてもやりがいを感じます。また、そういった提案をしていくためには、十分なスキルと知識も必要なので、常に勉強が必要で、終わりがないところにもやりがいがあると思っています。